スレッドコンパウンドはホドホドに

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    ただいま作業中のオーリンズさんですが、おそらく新車当時から初めて開けるのかもしれないですね。
    結構スラッジが溜まってました。





    全てクリーニングして組直し作業完了です。

    さて、フォークとは関係ないことですが、ちょいちょい遭遇してずっと気になってた事が。

    左の4本はキャリパーマウントボルトで右4本はアクスルの割締めボルトです。
    なんでスレッドコンパウンドをこんなに塗りたくるのだろう???
    意味を理解して塗るのならこんな事にはならないはずなんだけどな。

    ボルトやアクスルに塗るグリース類はこの程度の量で十分です。
    防水が目的なら山盛り塗る必要(ただしグリスの種別が異なります)がありますが、締付トルク管理が目的ならベトベトに塗っても邪魔になるだけ。
    何も塗って無いように見えるアクスルシャフトにも防錆のためにマルチグリス(赤色)をシャフト部に薄く塗ってあります。
    でもネジ山には何も塗りません。
    何故か?
    相手はアルミナットですから砂やゴミを寄せ付けない事が最善だからです。
    そもそも割締めなのですから、ナット締めは左ボトムケース側にアクスルを引っ張り位置を決め、ベアリングを適度に締め付ける為の役割だからスレッドコンパウンドを塗らなければならないほどの強トルクは掛けません。
    組み立て剛性は割締めで稼ぎます。
    締め直しごとにネジ山を掃除するのも面倒ですからね。

    意味を考え、理解すればベトベトに塗りこんだり不要部に塗ってゴミを呼び寄せることも無くなるはず。
    塗っとけば良いでしょ?的なのはやめましょうね。


    JUGEMテーマ:車/バイク

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