地味に壮絶

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    ここ2日間の戦い(RZ125(1GV)のCDI分解)の記録

    エンジン不調のトラブルシュートをし続け、もうCDI以外には無いだろうって所まで追い詰めたRZ125。しかーし!純正CDIは既に販売中止(なにを勘違いしたのかYPVSコントローラを注文してしまった・・・ 誰か買ってくだされ)、もちろん社外なんざありません。
    こうなれば流用か分解かしかなくなったので先ずは分解です。
    地獄道と判っていながら突き進んでみました。

    既にケース部分は弓ノコで切断除去 
    ここまではサクサク進んで作業開始から30分ほど
    黒い部分は絶縁・防振の為に充填されているゴムモールド
    これをロングノーズプライヤーでチネったりデザインカッターで切り取っていきます


    30分後


    更に30分後
    SCRが出てきました
    ゴムモールドの中にはお宝(抵抗やらダイオードやら)が眠っているわけです
    どこに埋まっているのか判らないお宝をやっつけないようにチネリ続けます・・・
    日曜日はこれにて時間切れ


    月曜日
    昨日の続きから開始です


    30分後
    裏面に残していたケースを剥がしました


    30分経過
    進んでいないように見えますが、サブボードとメインボードの隙間を攻めています
    何処に何が潜んでいるのか判らないため遅々として進みません
    正直飽き始めています・・・・


    メインボード裏面を剥がしていたところ、積層セラミックコンデンサ(パスコン)がポロッと。。
    原因はこいつか??


    30分後
    サブボードの裏面はほぼ完了
    チップの脇やハンダのきわに残っていますが後回し
    これで埋まっている素子の位置が何となく推測できます


    更に30分
    メインボード裏面もあと1/3ほど
    チップ落ちが見つかったこともあり入念にやらねば


    そして30分
    ほぼ完了
    チップ落ちは幸い一箇所だけでした
    サブボードとの隙間に埋まっているであろう素子の位置も何となくわかりました


    (画的に進行具合が判り難いので)いきなり2時間経過
    ようやくサブボードが分離しました


    さらに2時間経過
    約25年ぶりぐらいに日の目を見た部品たちです


    休憩を挟みつつも約1時間半+約7時間の死闘でした
    目はショボショボ、肩も腰もバキバキです・・・・
    とりあえず脱落していた?パスコンと主要なコンデンサを新品にしてみて復活してくれれば良いのですが。


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