しっくり来るなぁ

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    本日は、もう当店ではおなじみになりますがZRX1200RのRECS施工してました。

    今日は初夏の陽気で、そろそろ冷却が大変になってきました。

    施工後の試乗が楽しかった。
    久々に900R系列に乗りましたが、やっぱりシックリ来るんですよ。
    ホームページ側に写真を上げていますが、ニンジャは車歴の中で一番長くて一番思い出の多いバイクでした。
    とはいえ手放してからもう10年以上、その間に一度だけ借り物のZZR1100(OK君その節はアリガトウ!)でツーリングに出かけたことがありましたが、ほぼ乗っていませんでした。
    乗り出した瞬間、ロール軸が高い!
    ハンドルで操作してしまう。。。
    あぁ、、身体がいまどきのSB(スーパーバイク)に馴らされちゃってますね・・・
    でも乗って数キロで手足感覚が戻ってきました。
    軸は高いのではなく、操作位置が高いんですね。
    むしろ軸はいまどきのバイクよりも低いかも。
    足回りもフレームも柔いのですが、それが旋回の溜めになっていて、人間(わたし)に操作の主導権がある。
    スラローム的な動きもアクセルとブレーキで柔い脚をグイグイとピッチングさせて操作する。
    いやぁ、楽しいなぁ。
    低速でもソコソコでも行きたいところに乗り手がバイクを連れて行く感覚が久々で新鮮でした。
    SBだと凡人の私ではバイクが先に行ってしまって自分が後から帳尻を合わせる感じになるんですよ。
    アクセルで合わせるってよりも加重で抑えなければならなくて、バイクに身体鍛えろっ!て言われているようで。。

    さて、実を言えばZRX1200Rは初めて触ります。
    1100までは素人とはいえ一生懸命勉強してたんですがね。。
    で、作業中に気が付いたのですが、

    妙に分厚いトップキャップと妙に出っ張っている負圧バルブ・・・・

    こういうことですか。。

    単純だけど確実に効きますわな。
    どうせカムや点火も違うのでしょうけれど、CVKのままで行くなら部品交換してフルパワー化したいところですね。
    国内仕様とは言え売るほどトルクありますからフラットバルブは要らないかな。
    むしろ楽しんで走るには負圧キャブの方が気楽ですよ。。


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    RECS モンスター696編

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      当店ではおなじみのワコーズ RECS (Rapid Engin Cleaning System)施工作業です。
      今回はモンスター696への施工でございます。

      別に募っているわけでもないのですが、不思議とモンスターのお客様が多いですねぇ。

      走行距離約4万キロで、車検時にディーラーでオーバーホールを勧められたそうです。
      が、その言葉の裏に「オーバーホール代+下取りでお乗換えいかがっすか〜」がにじみ出ていたそうです。。
      まぁ、販売店の基本セールストークですわな。
      お預かりして施工前試乗をさせていただいたところ、距離ナリのお疲れ感(低回転でのギクシャクやアクセル開け始めのドンツキ)はありましたがまだまだ元気でした。

      施工前のINバルブとバタフライはこんな感じ



      それぞれ大分汚れとりますね。
      でも異常な状態ではありません。むしろ距離から考えたらまともかと。

      エイヤッとスロボディの洗浄を済ませて、RECS施工直後のバルブを撮影しました



      バルブの写真はスロボディを外さずに撮影したので分かりにくいですが、バルブ裏にミッチリ付いていたカーボンがあらかた消えています。
      この後に、フューエルワンをガソリンに添加して200kmも走行すれば見た目にももっと綺麗になります。
      明日以降に試乗しながら微調整を行って作業は完了です。

      ちなみに、RECSでネットを検索すると4輪車への施工でモクモクと煙を吐き出している動画が良く出てくるのですが、バイクだとこんな感じです。

      丸印の部分を良く見るとに薄っすら青白い煙が出ているのが分かるかと。
      これは構造の差でして、バイクだと2ストスクーターと同程度くらいな煙しか出ません。

      当店でのRECSのみの基本施工料金は
      1気筒 9000円〜
      (50cc4ストスクーター 5000円〜)
      2気筒 12000円〜
      4気筒 15000円〜
      (1000cc以内 溶剤込み)
      となり、一連の作業にはエアエレメントの点検や圧縮圧力の測定、負圧バランスの測定なども含みます

      車種によっては外装の脱着(〜5000円)やインテクマニホールドに負圧取出しが無い場合の加工作業(別途見積り)が上乗せになりますので、お預かりの際に立会いのもとご説明いたします。

      またキャブレターやスロットルボディも同時に洗浄を行うとより効果的ですので、RECS基本料金に
      上乗せで
      1気筒 7000円(ワンボディ)
      2気筒 12000円〜
      4気筒 20000円〜
      (2気筒以上は同調調整込み)
      程度を見てください。

      エンジンオーバーホールとはちょっと目的が異なりますが、街乗りのバイクにおける費用対効果はかなり高いのでオススメですよ。
      目安としては走行距離にして20000km越えくらいで施工すると効果をハッキリと体感できます。
      つまり、汚れがヒドイほど効果的ってことです。

      開けてナンボの当店ですのでRECSを勧めるのは複雑なんですけどね。。


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      スロボディだって洗って欲しい

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        ドゥカティのM1000sieにRECSを施工したもののイマイチ効果が出なかったので、エアクリーナを外してインテークを覗き込んでみたら吹き返しでかなり汚れてました。
        インジェクションになったからといって吹き返しと無縁になったわけじゃありません。
        スロットルボディもインジェクタも定期的に点検して洗浄する必要があります。
        四輪車と比べて、スロボディがINバルブに近い位置にありますから吹き返しのカーボンやスラッジが堆積しやすいんですよ。
        しかもこのスロボディの主は10万キロ目前の車両なのでボディーとバタフライの接触面に段付きが出始めていました。
        それでも同期調整とスローエアの調整をしたところ、PCVの効果もあいまって1000rpm台を半クラ無しで使えるようになりました♪
        国産車並みですよん。

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        V-MAX!

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          ようやく大きめなお仕事をいただけました。
          文字通りに大きなV-MAXさんです。

          ヘッドカバーからのオイル漏れのためガスケット交換でご相談頂き、チェックを進めてお客様と協議の結果、RECS、フォークオーバーホール、オイル交換、各部点検と定番メニューでのご依頼になりました。
          V-MAXはもう十数年ぶりくらいに触りますが、以前はでかくて面倒・・・なんて思ってましたが今触ってみると意外と整備性が良いんだなと気が付きました。
          未熟者だったんですね。。

          折角ヘッドカバーを外すので、ついでにタペットクリアランスも点検しましょ。

          個別に見れば規定値に収まっているものの、気筒間差はIN側で±0.02、EX側±0.04と結構ありますが、そこは街車ですので。
          むしろシム式で新車から2万キロ近く走ってての数値とすれば優秀かも。
          無駄にコストをかける必要は無いですし。

          思わずダッシュで進めてしまったので、週明け部品が届くまでは作業ストップと。。

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          点滴治療

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            バイクも疲れてきたら点滴です。
            有効成分が効いてやる気が出ます!

            ワコーズのRECS(ラピッドエンジンクリーニングシステム)といって、燃焼室内とバルブ周辺のカーボンやワニス(茶色っぽくてベタッとした汚れ)を溶かして燃焼させてしまう溶剤を吸い込ませて性能回復させるシステムです。

            写真の左上のボトルに入った緑色の液体が溶剤で、まさに点滴の管でインマニに接続しアイドリング状態で吸い込ませ燃焼させます。
            4輪車では施工している整備工場も増えていますが、2輪ではまだマイナーなようですね。
            チョット前にワコーズの営業さんから「バイクに使ってみてどうですか?」って聞かれました。。
            たまたま彼の営業範囲で導入しているのが当店だけで他に無かったのだと思いますが、ウチでは去年から導入して、50cc4ストスクーターからドゥカティの空冷、水冷、スーパースポーツ、写真のGSX1400などなど様々な車種に施工してご好評いただいてます。
            効果のほどは、燃費の向上、アイドリング安定、低回転でのトルク回復など判り易い効果が施工直後から出てくれるので自信を持ってオススメできるんです。
            それこそお疲れ具合が酷いと、施工開始から直ぐにアイドリングが安定して行きます。

            RECSを知ったのは、知り合いの板金屋さんが導入したので軽トラに施工してもらったのですが、敷地を出た瞬間から効果がわかりました。
            ウチのもうすぐ10万キロのサンバー号では、施工前燃費12km/Lから一時的に20km/Lまで改善し、その後は15〜18km/Lに落ち着いています。
            それから、軽くあおってスタートしていた信号待ちが、クラッチで合わせるだけで発進できるほどになりました。(もちろん2速ですよ)
            誇大宣伝ではなく本当にビックリです。くれぐれも通販番組のパロディーではないですよ。。
            もちろん魔法ではないので性能維持するためには定期的に施工する必要がありますが、施工する度に回復感をかんじるのでそのつど疲れてたんだなぁと。。

            2輪の場合には冷却不足や気筒ごとに独立したマニホールドからの吸い込ませ穴の確保が必要で4輪車のような楽々施工とは行きません。

            アイドリング中は扇風機で風を当てて、さらに霧吹きで気化熱を足して冷やします。
            湿気と室温上昇で冬場でも南国気分になれます。。。
            今回のGSX1400はさすが油冷ですね。
            そもそもの放熱容量が大きいので約20分間の施工時間で油温は60度まで行きませんでした。
            たぶん霧吹きしなくてもOKだったかも。
            これが空冷のエンジンや水冷でも放熱量ギリギリの車種はエアーブローまでして何とか90度以内に落ち着かせるのが大変で。。

            当店の場合、エンジンをバラしてのオーバーホールも仕事としていますから心情的には複雑なところもありますが、オーバーホールは予算や時間的に難しくてもRECSなら施工後にオイル交換まで行っても2万円程度で済みますからね。
            分解オーバーホールとは根本的に意味合いが違いますが、調子を取り戻すことが出来るなら安いものだと思いますよ。


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